IPUT VICON マニュアル Viconの章
移行しておきましたtouka_aoi.icon
1VICON
1.バイコンライブの電源を入れる
2.カメラのセッティング(カメラキャリブレーション)
3.保存先のデータファイルを作成する
4.スーツを着る
5.マーカーを貼る 57個
6. キャプチャーする
7.モーションビルダーを起動する
8.レコーディングする
9.ヒューマンIKに設定する
10.セーブしてFBXファイルで送る
Viconの概要
VICONの仕様
複数の赤外線カメラでキャプチャー空間を撮影し、1つ1つの画像から得られる点群データを基にそれらの視差で対象物の距離を測定する。点群データは直径1㎝程度の(赤外線反射)マーカーがカメラから照射された赤外線をカメラに返すことで得られる。
(マーカーには反射テープが張ってあるのでこのテープを他に利用できれば更なる表現の模索が可能?)
得た点群データとボーンをVICONソフトで同期させ、そのボーンのLIVEキャプチャー情報を①録画してPostでFBX規格に落とし込むこと(→postのワークフローへ)や②録画情報やリアルタイム情報をMotionbuilderに送ってキャラクタライズする(→IPUT VICONマニュアル MotionBuilderの章)事ことができる。 カメラの数・解像度・サンプリングレートに比例してキャプチャー範囲が広くなり精度が良くなる。
物体を挟むと一つの赤外線カメラで見えなくなったマーカーを測定することはできないので、四方に配置されたカメラで死角を失くし、互いにキャリブレーションされたカメラの位置で補完し合って撮影する。死角をなくすためにカメラポジションの増強も必要だがカメラの数も増えるためコストがその度にかかっていく。
解像度が上がればマーカーも1cm以下へと小さくしても精度が保証されるためマーカーが取れそうな接触を要するアクションの激しさにも対応することが出来る。
〈291室のスペック〉6m*6m*約3m
・カメラの数
24台
・サンプリングレート(1秒間で画像サンプルを処理する速度)
120/s
カメラポジションは改良の余地はあれどカメラが設置されている骨組みが天井から吊るされている建築構造上の問題で重さ、コスト等で改良に至ってない。
キャプチャーの処理方法
リアルタイム 「Vicon Live」 ライブイベント用
後から処理 「Vicon Post」 作品用 ((まだ分からない
*LiveよりPostの方が高画質
【モーションキャプチャー手順】
VICON 24台のカメラ
PC 4台 VICON用 *291ルーム入って右から
Motion Builder用
Unreal Engine用
Unity用
ワンド:マーカーが付けられた棒みたいなやつ(291入って右の棚の中に入ってる)
スーツ
マーカー 57個
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リアルタイム 「Vicon Live」 ライブイベント用
後から処理 「Vicon Post」 作品用
*LiveよりPostの方が高画質
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*基はFilmBoxという名前だった
→つまりファイルのFBXファイルはモーションビルダーの元会社からきている
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:57個のマーカー
頭 5個 前3 後ろ2 頂点は正面から見て中心からずらす
肩・胸 12個 前胸2 肩3ずつ 後ろ4
腹・背中 6個 横腰つずつ
方腕 8個 16個 手の甲2ずつ 手首2ずつ 肘2ずつ 腕2ずつ
方足 9個 18個 つま先3ずつ くるぶし1ずつ かかと1ずつ 膝1ずつ 膝横1ずつ ふくらはぎの横1つずつ 太もも横1ずつ
(求:画像イメージ添付)
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:手順
①電源を入れる
カメラ電源 横についてる上二つコンセントをいれるだけ *カメラを温める為に一番最初に入れる
Vicon shogun Live ver1.4.0 アプリの名前 を起動
左側 カメラ状態 緑の→ならば問題なし:赤いと問題あり enviomennt 200 : 3 : 2
右側 キャリブレーション 上から4つ *細かい設定をしたければ Showadvance
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②カメラをセッティングする
「キャリブレーション4ステップ」
1.スタートマスキングを押す:写り込んでいる邪魔なもの(赤外線カメラ等)にマスク処理をしてなくす
終わったらストップマスク 30秒くらい
*青いマークの部分がマスクした部分になる
2.スタートウェーブ:レンズなどの調整
ワンドを体から離してどのカメラにも映るように撮影範囲を塗るようなイメージで大きくいろんな角度で振る。振るのが早すぎると処理に優しくないので赤ちゃんを扱うように優しく満遍なく。
*イメージエラー:0.3以内なら問題ない 3や4とかになると問題あり
3.スタートセットオリジン:座標系をそろえる為に歪みをなくせる
ワンドを中心に束の部分を手前においてボタンを押す
*VICONは右手系Zupとなる
4.スタートセットフロアープレーン:地面を正確に判定させる
マーカーを灰色の四隅に置いてボタンを押す。末端ではなく少し余裕をもって内側に置く。
詳細設定の項目の中の地面からマーカーの距離:9mmは基本動かさない
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③データベースを作る
Vicon Eqrips 2.1.5 イクリプスを立ち上げる:黒黄のやつ
まず、左上 NEWDATABASEをクリック
LocationとNameだけ記入:D/2021/vicondatabase に絶対保存する
Openを押す
上の3つを押す(project/day/session)
SessionをダブルクリックでViconとつなぐ
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・*この後キャプチャー前にマジで重要! これ忘れるとマジでキャプチャーできない。2021/08/03経験談;;; ・
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Vicon shogun Liveの画面右上「トラッキング」の画面右下
セットアップ
template: プロダクション
Skin: vicon male
Subject: 名前を入力
Createを押す
既存にある名前のついてる過去のものは消してよい。
よく使うものは保存しておいても良いが基本必要ないもの。
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④スーツを着る
帽子
長袖
長ズボン
腰ベルト
手袋 2
靴用 2
*服のしわによって取れやすくなったり、正しい位置につけたはずのマーカーの位置がずれたりしないようになるべくぴっちり着る
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⑤57個のマーカーをつける
前、後ろ
頭 5個 前2 頂点1 後ろ2 頂点は正面から見て中心からずらす
肩・胸 12個 鎖骨の中心1 みぞの少し上1 肩を囲むように3ずつ 後ろ首の付け根1 背骨の中心あたり1 後ろ4
腹・背中 6個 横腰3つずつ
方腕 8個 16個 手の甲2ずつ 手首2ずつ 肘2ずつ 腕2ずつ
方足 9個 18個 つま先3ずつ くるぶし1ずつ かかと1ずつ 膝1ずつ 膝横1ずつ ふくらはぎの横1つずつ 太もも横1ずつ
*腰は膝を上げた時にずれないようにする
*マーカーがずれてしまう為、スーツの青い部分に被らないようにすること
*位置を左右互い違いにするのは処理を早くするのと前後確認を確立するため
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⑥キャプチャーする
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・*この後キャプチャー前にマジで重要! これ忘れるとマジでキャプチャーできない。2021/08/03経験談;;; ・
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Vicon shogun Liveの画面右上「トラッキング」の画面右下
セットアップ
template: プロダクション
Skin: vicon male
Subject: 名前を入力
Createを押す
アクターにAポーズをとってもらいAccept Aposeを押す
体操を行う:ボーンが認識しているか確認
→基本的には足先から頭に向かって各関節を一回ずつしっかり動かす
体操が終わったら Stop calibrating
人ではなく物を登録したい場合:
spaceで一時停止する
登録したい点を選択した上で画面右側を下にスクロールしObjectのprop名を設定する
prop名:オブジェクトの名前となる(剣ならswordなど)
Createを押す
既存にある名前のついてる過去のものは消してもよい。
よく使うものは保存しておいても良いが基本必要ないもの。
全て済んだらNポーズ(ニュートラル)をとる
→足を拳一個分開けてリラックスした状態で手は自然に横に垂らす。顔は正面。
そこからtakeを設定し、画面右下のStartcaptureを押す
→Postへ(未研究)
→MotionBuilderへ
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